本日のvim(1)
vimを使い始めて1週間ほどの僕ですが、
覚えた点を日々記録して行きたいと思います。
今回はwindows環境にctagsを導入したので記録しておきます。
環境
普段の開発環境はWindowsXPです。
でも、時々LinuxにSSH経由でアクセスしてコンソール上で開発することもあり
vimならwinでもlinuxでも同じ操作で開発できるのでvimを使い始めました。
ctagsの導入(WindowsXP編)
ctagsチョー便利です。
Ctrl+]で関数などにジャンプしてくれます。
ソースを読むときに大活躍、間違いなし!
導入は至って簡単で、ここからWin32版をダウンロードして、解凍。
それからパスの通ったディレクトリにctags.exeを保存をすれば完了です。
動作確認
コマンドプロントで
C:\>ctags --version
としてバージョン情報が表示されればOKです。
tagsファイルの作成
↓を参考にtagsファイルを作成します。
http://www.asahi-net.or.jp/~wv7y-kmr/memo/vim_php.html
まずPEARのtagsファイルの作成
ctags -R -f pear.tags --langmap=PHP:.php.inc --php-types=c+f c:\php\PEAR
「c:\php\PEAR」はご自分の環境にあわせてください。
僕はvimのインストールディレクトリに作成しました。
PHPファイルを開いたときにこれを読み込むように_vimrcや.vimrcに以下のように記述しておきます。
autocmd FileType php :set tags+=[vimのインストールディレクトリ]/pear.tags
今度はプロジェクトのtagsファイルを作成します。
コマンドプロントでプロジェクトのディレクトリに移動して
とするとtagsが出来上がります。
デフォルトでvimはカレントディレクトリのtagsを読むようになっています。
補足
Ctrl+]でタグジャンプ以外にもCtrl+Pで補完もしてくれます。
PEARの関数やクラスも補完してくれます。
これ結構便利です。