vimでファイルエクスプローラを使用する

vimをIDE並に拡張したいともくろんでおります。
コード補完機能は以前書きましたが、
今回はファイルエクスプローラーを拡張したいと思います。
環境はWindowsXP Home SP2です。

Explorer

vimにはデフォルトでエクスプローラーが入っています。
いままでは、新たにファイルを編集する場合に

:e .

としてデフォルトのエクスプローラーを起動して編集するファイルを選択していました。
こんな感じのエクスプローラーが起動します。

これを使ってディレクトリを移動して編集するファイルを開いていました。

VTreeExplorer

もっと便利なのないのかなーと思って
ここの「Search for Scripts」でexplorerと入れてみたところ沢山でてきました。
この中のVTreeExplorerがなかなかいいです。
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=184

インストール

ダウンロードは上記のURLの下のほうにある最新のものをダウンロードしてきます。
ダウンロードしたファイルを解凍して出来上がったフォルダの中にpluginとdocがありますのでこれを
vimのインストールディレクトリの中にコピーします。
これでインストール完了です。
新たにvimを起動して、

:VTreeExplorer

とすると以下のようなエクスプローラが起動します。

デフォルトのエクスプローラとの違いはいろいろとあると思いますが、（実は、まだ使い方よくわかっていません。。。）
大きな違いはVTreeExplorerという名前のとおりツリー状にファイルやディレクトリの一覧を表示してくれます。
デフォルトのエクスプローラは現在のディレクトリ内の一覧しか表示してくれません。
さらに設定をすると画面の縦分割でエクスプローラが起動します。

これかなり便利です。
設定方法は.vimrcまたは_vimrcに以下の一文を書いておき。

let g:treeExplVertical=1

:VSTreeExplorer

とすると縦に分割された画面の左に表示されて
エクスプローラー上でファイルを選択すると右側のウィンドウにファイルの内容が表示されます。

他にも拡張機能（スクリプト）はVim Scriptsに沢山ありますので
いろいろと探してvimで強力な開発環境を整えたいです。